病院・クリニックを探す前に・・・医師の平均年収とは?
厚生労働省の抽出調査の過去10年の推移をみると平均年収1100万から1250万。平成22年は1141万。
病院やクリニックを探すときの目安にされてはどうでしょうか
もちろん勤続年数や科目によっては大幅に異なったりしますが
事前に知っておけば、交渉に有利です。
※年収は統計に基づくものですが、集計推定値にすぎません。あくまで参考程度にとどめてください。
病院・クリニックを探す前に・・・開業医の場合は?
診療所やクリニックの開業医の場合、例としてある県の診療科別平均点数一覧を記載すると
内科 :1497点| 精神科 :1389点|小児科 :953点
外科 :1602点| 整形外科 :1287点|皮膚科 :657点
泌尿器科 :1676点| 産婦人科 :1013点|眼科 :749点
耳鼻咽喉科:940点 |
これを元に例えば
内科平均:1497点×月間患者数200人×10(1点10円)=2,994,000円
年商:2,994,000円×12ヶ月=35,928,000円
になります。ここから経費(地代、通信、水道光熱、医療機器、薬品・材料、レセコン等運営システム、税務会計委託
人件費などなど)を引いた分が年収になります。
と概算しましたがこれは軌道に乗ってからの話です。
やはり一番のネックは初期費用になります。
患者数0からスタートとなると上記の経費+広告やら医師会にはいると医師会費、
周到なマーケット戦略を考えるとコンサルタント費用なのがあります。
医師|年収をあげるために医師専門の職業紹介所の利用がおすすめ。
その理由は、給料面や条件・勤務形態を紹介所のコンサルタントの方が調べてくれ
あなたは自分の希望する条件を伝えるだけで、あなたに合った勤務先を探してくれるからです。
また、医師専門の職業紹介所を利用することで、求人を簡単に見つけられ、さらに求人を探す手間や条件を調べる時間も一切かからないので、
働きながらでも転職活動ができるという利点もあります。
開業医希望には関係ないのでは・・?
先述したとおり開業にあたり膨大な資金と周到なマーケット戦略が必要になりますがこの資金とマーケット戦略費
を減少させるための方法として今あるクリニック・診療所を継承あるいは買取することを念頭に探すと言うことです。
事実ドクターにも高齢化は進み、後を引き継ぐドクターがいないため廃院するケースがあります。こういうケースは個人で
探すよりも医師専門の職業紹介所により探してもらう方が効率的です。
メリットがかなりあることはご察知のとおりです。
開業することをお急ぎでないのならこういう選択肢もあることも考え医師専門の職業紹介所に登録しておいてはいかがでしょうか。